今年は娘の初節句になります。
お雛様を買うのは、まだまだ実家からが
主流です。
娘の希望はコンパクトで、段飾りはいらない
と言います。
私達の頃は、段飾り〜それも7段飾りで、重たい
金属製の階段を組み立てて、お人形さん、お道具箱を入れたダンボールが7.8個はありました。
田舎でしたから、当然のように、ご近所から
品定めのように見に来られる人もいて、実家は
大変だったと思います。
仕舞うのも、出すのも私1人で、納屋の2階に仕舞う時は大変で、腹立たしく思う時もありました。
姑も家にいても、洋裁の仕事が忙しく、頼む
事も遠慮していたのでしょうね。
あー思い出すだけでも、良い思い出がないなんて
親に申し訳ないですよね。
子育てと仕事で精一杯で感謝しながらお雛様を飾る気持ちも欠けていていたと思います。
そのうちには、全てを並べるのにも面倒となり
お人形さんだけを床の間に飾る始末でした。
そんな経験から、長男が生まれ両親からまた
段飾りと鯉のぼり🎏を買う💦と言われた時は
大喧嘩しました。
「とりあえずは鯉のぼりも持っていきなよ。
いらなくなったら、座布団にでもしたら」
なんて言う始末で💦時代が親を苦しめていた
気さえします。
この時はさすがに、兜飾りだけにして大正解
でしたから。
今は合理的なお雛様が主流で下の収納台付が
一番売れ筋で、段飾りは少数派のようです。
結果、娘の自宅は一軒家で床の間らしき場所も
ありますが、下に飾るには危険なのです。
2人の男児がボール投げしたり、何かを飛ばして
いる日常では、いつお雛様を壊されるかも💦と
お雛様を飾るのは作り付けの収納棚の上にと
希望をしてました。
そうすると、収納付きでは高さがありすぎるので結果は、平飾りの女雛お雛様だけの飾りを購入しました。
これも、親←私達の、一つづつ嫁いだ子にする
任務遂行「とりあえず」の満足感でしょう。