百田尚樹著 永遠の0を読んでからは毎年この8月15日になると必ず特攻隊として志願し
亡くなられた方々に手を合わせる日となりました。
先日訪れた広島原爆資料館と並び一度は行ってみたいと思うここ"知覧特攻平和会館"
です。館長である板津忠正氏ご本人も特攻隊員であられる名古屋市生まれの方です。
特攻で1.036名と言う多くの人が亡くなられた中で自分だけが生存した事に罪の意識を
持たれながら自分しか出来ない事は何か?
と名古屋市役所にお勤めされながら特攻の仲間や遺族を自費で探し資料を集めこの記念館
を作られたようです。
ご本人が退職後も人生を賭け全国を行脚され
奥様の協力もあり自費活動された事に感銘も受けました。
今日は天皇陛下のお言葉にもありましたが
かけがえのない命を奪った戦争に対する深い
反省を持ち全ての人が忘れてはならない
終戦記念日です。
特攻隊を志願する夫。しかし妻子持ちは特攻隊員になれないと知ると我が子と入水自殺した妻。
こんな間違った悲惨な時代が同じ昭和で
あったのだと思うとせめて平和を守るべき
は今生きる私達の責任です。